
「自分が女性だから、声変わりの大変さがわからない」「困っていることを訴えてこない子は、どう思っているのか?」そんな音楽の先生方の声を受けて、小学校6年生から中学校2年生の男子児童・生徒を対象に「変声」に関するアンケートを実施しました。子どもたちが考えていることを知り、歌唱指導に生かしていただければ幸いです。
本アンケートについて
・回答者:239名の男子児童・生徒
(小学校6年生44名、中学校1年生120名、中学校2年生75名)
・アンケート実施時期:2025年2月
・「選択式」と表記があるもの以外は、すべて自由記述式。抜粋して掲載しています。
『教育音楽』編集部
1.変声状況
変声期を迎えていますか?(選択式)

2.変声状況別 声について感じていること・悩み
[1]変声していない
①変声期についてどう感じていますか?(選択式)

②他に、変声についてどう感じていますか?
[小学校6年生]
・どんな声になるかわくわくする
・変声後の人がうらやましい
・大人になる
・高い声が出なくなるのが嫌(複数)
[中学校1年生]
・早く声変わりしたい
・自分がどんな声になるか気になる(複数)
・ソプラノが歌えなくなる/高い声が出せない(複数)
・変声したら自分の魅力がなくなるかもしれない。嫌われるかもしれない
・声変わりしたくない気持ちもある
[中学校2年生]
・合唱コンクールの頃に声が大きく変わったら、パートを変えなければいけないのか
・合唱部にも入っていて、今までソプラノとして練習してきたから、変声したらまた一からになってしまうのが少し怖い。でも、ずっとこの高い声のままなのかという不安もある。嫌でもしっかり認めて、新しい自分として頑張りたい