音楽教師力アップ
 

新学期!音楽室の環境を整えよう

授業に集中できるレイアウト&音楽が好きになる掲示物

新学期には、よりよい学習環境を追求するとともに、新鮮さも演出したいものです。音楽室の掲示物や楽器、棚、座席の位置を見直したり、年間の掲示物を計画・準備するなど、子どもが授業に集中できて、音楽室に行くのが楽しみになるアイデアを紹介します。


松長 誠(埼玉県所沢市立中央小学校教諭)

音楽室のレイアウト&掲示物~スッキリと機能的に

音楽室内の視覚情報が多すぎたり、頻繁に変わったりすると、授業中に落ち着かない児童が出ることなどが懸念されます。廊下の掲示板はこまめに貼り替えるようにしていますが、音楽室内の掲示物は最小限に留め、貼り替えもほとんど行なわないようにしています。

①前面掲示は、視覚情報を極力減らして、学校教育目標と時計のみ。

②黒板は、歌詞カードを掲示する際にのみ使用(大型モニターへの投影で事足りることも)。

③スピーカーの外部入力とBluetoothレシーバーを接続し、音源を遠隔で再生できるようにしている。

④ピアノは、弾きながら子ども全員が見渡せる位置に。入口と対角線に配置することで、弾きながら児童を迎えやすい。

⑤楽器は、極力準備室にしまっておくようにして活動スペースを確保する。やむを得ず出しておく場合は、必ずカバーや布をかける。

⑥音楽室後方には、リコーダーの運指写真および音名(五線)を階段状に掲示。上部には、校歌や行事の歌など、取り組む歌の歌詞を掲示している。後方に作曲家の肖像を掲示していた時もあったが、廊下に移し、授業で必要な時に取り外して提示している。

⑦側面には、〔共通事項〕を中心に精選した音楽用語を14個掲示。

⑧コロナ禍で取り入れた市松模様の座席配置を継続して採用している。一般的な座席配置と比べて距離感があることから、黒板やモニターが見やすいという声があった。また、子どもがのびのびと体を動かすこともでき、教師も机間指導がしやすい。イスには、100円均一のフックを付け、荷物掛けに。

●この後の目次

廊下の掲示物~季節感や知識が得られるものを

―季節感・潤い感のある掲示物

―読譜力や音楽の知識を広げる掲示物

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